英単語は英文で覚える|英語脳に残る記憶の作り方

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英会話初心者は英単語をたくさん覚える必要がある。しかし、

「英単語帳を何度も繰り返しているのに、すぐ忘れてしまう。」

「覚えたはずなのに会話では出てこない。」

といった経験をする人が多い。

実は、それは記憶力の問題ではない。英単語を”単語だけ”で覚えていることが原因である。

英単語は、英文の中で初めて本当の意味を持つ。だからこそ、英文とともに覚えた英単語は忘れにくく、実際の英会話でも使えるようになる。これが私の考える「英語脳」である。

私自身もイギリス留学中、単語帳だけで覚えた英単語は驚くほど忘れた。しかし、新聞やニュースで何度も出会った単語は、今でも自然に意味が浮かぶ。

英単語を組み合わせた英文の中で覚える

【5英単語例】

・chief : (組織・集団の)長,頭(かしら); 長官,上役,局[部,課,所長.

・naval operations : 海軍作戦本部

・Adm. : admiral(提督)の略

・strengthen : 強化する

・military alliance : 軍事同盟

 

上の5英単語をバラバラに覚えることは一時的には可能だが5英単語を繋ぐ意味が明確ではないので忘れやすい。

しかし、これらの英単語が一つの文章の中で結合して意味を成すとどうなるか。

 

Chief of Naval Operations Adm. John Richardson met with Japanese Prime Minister Shinzo Abe, Monday, in Tokyo to strengthen the military alliance between the United States and Japan.

 

 

Chief of  Naval Operations Adm. John Richardson : 海軍作戦部長(Chief of Naval Operations)であるジョン・リチャードソン提督(Adm.)は

・met with Japanese Prime Minister Shinzo Abe, Monday, in Tokyo : 月曜日東京で安倍晋三総理と会談した

・to strengthen the military alliance between the United States and Japan. : 米日の軍事同盟を強化するために

従って、以下のような意味となる。

「海軍作戦部長(Chief of Naval Operations)であるジョン・リチャードソン提督(Adm.)は月曜日東京で米日の軍事同盟を強化するために安倍晋三首相と会談した(会った、met with)」

 

英単語を単独で覚える努力は非効率的でもあり長続きしないものだが、意味のある英文を理解することで自然と記憶に残る可能性が高いものとなる

 

英語表現も意味ある英文の中で覚える

【3英語表現例】

・As ~~ : ~~する際に、~~する中において など

・be days away from ~ : ~から数日のところにいる

・pass a bill : 法案を通す

 

こういった英語表現の日本語訳をいくら覚えても 英会話の実力とはならない。英語表現は意味のある英文に接することで頭に入り英語脳となる

下の英文はトランプ大統領が減税案を提出する際のツイートである。

 

As the world watches,  we are days away from passing HISTORIC TAX CUT for American families and businesses. It will be the BIGGEST TAX CUT and TAX REFORM in the HISTORY of our country.

 

 

・As the world watches, : 世界が見守る中

・we are days away from : われわれは(~から)数日を残すことになった

・passing HISTORIC TAX CUT :歴史的な 減税(案)を通すこと

・for American families and businesses. : アメリカの家庭と企業のための

・It will be the BIGGEST TAX CUT and TAX REFORM :それは最大の減税であり税制改革となるであろう。

・in the HISTORY of our country. : 我が国の歴史において

従って、意味は以下のようになる。

「世界が見守る中われわれはアメリカの家庭と企業にとって歴史的な減税案を通すのに数日を残すこととなった。それは我が国の歴史における最大の減税であり税制改革となるであろう。」

 

ここで be days away from ~ という表現は少しは理解できるようになったかと思うが、さらに下記のような例文を覚えておくと応用が利く英語脳となる。

 

同じ表現を別のシチュエーションで理解する

【例文】

I think you are just a few days away from knowing what comes out of your efforts.

 

 

【英語脳理解】

・I think : 私は思う → (何を?)

・you are just a few days away from : あなたは~からちょうど二三日離れている →  (何から?)

・from knowing : 知ることから → (何を?)

・what comes out of your efforts → あなたの努力から出てくるものを

 

【意訳】

「二三日すれば君がやった努力の結果がわかると思うよ」

 

このように同じ表現を別のシチュエーションで理解できれば英語の意味とともに表現の使い方が頭に入る。 英単語を覚えるといった単調な努力などより二重三重に効率的な英単語記憶法となる。

 

【実践ポイント|英語脳を作る復習法】

記憶は時間内に何回記憶に上らせるかで暗記の段階になる。従って、本気で英語の実力を付けて英会話ができるようになりたければ、以上の英文を紙に書いてポケットに入れておく。

そして、暇さえあれば何度でも取り出して声を出して読む。その度に英単語も英語表現もあなたの英語脳を形づくる。

関連語を活用した英単語記憶法についてはこちらの記事で詳しく解説している。

👉️ 英単語の覚え方|関連語を英文で覚えると英語脳に残る理由

 

まとめ

1)意味のある英文を理解することで自然と記憶に残る可能性が高いものとなる

 

2)英語表現は意味のある英文に接することで頭に入り英語脳となる

 

3)記憶は時間内に何回記憶に上らせるかで暗記の段階になる

このように英文とともに覚えた英単語は記憶に残り理解できる。しかし、理解できただけでは口から出てくるものではない。

必要な場面で英単語や表現を瞬時に口から出せるようになるには、同じ英文を使って単語だけを入れ替える「代入法」の反射訓練が欠かせない。

その反射訓練を効率よく実践することができるのが私が一推しする YouCanSpeak という教材だ。

👉️ 私がYouCanSpeakを推す3つの理由|英語脳を反射神経に変える代入法トレーニングとは

*英文法の身に付け方を理解したい人はこちらを参考に:

グラマー(文法)というレールに単語が走ると英会話になる法則

運営者ヤヌスの心からのメッセージ

英語は「知識」ではなく「反射」です。
理解しただけでは話せるようにはなりません。
本当のゴールは“瞬時に口から出る状態”です。

👉 英語脳を反射神経に変える方法はこちら

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