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挫折しないマイペースな英会話習得法に必要不可欠な理解と手順とは

英会話の勉強法

英会話初心者の多くが挫折する。これは事実。

しかし、英会話の訓練を続ける人の中から英会話が巧くなる人が出てくる。これも事実。

この二つの違いはなんだろう?

巧くなる人の秘訣とは?

ここがわかれば迷いなく英会話の訓練は続けられる。

 

挫折する人に共通する二つの問題

英会話の習得に挫折する人に共通する二つの大問題は時間管理と勉強方法のまずさ。

 

時間管理)

・24時間という一日の中で一定の時間帯に英会話の勉強をしていない。

・スキマ時間や空き時間という記憶を強化するのに効率的な時間を活用していない。

・自分の生活時間に合ってない教材を利用している。*オンラインなど

 

勉強方法)

・自分のレベルに合っていない教材を使っている。

・英文法がわかってないのに英単語の暗記や発音の練習に明け暮れている。

・そもそも英語脳を造る勉強方法になっていない。

 

いかがでしょう?思い当たる節があるのでは?

逆に、毎日の生活の中で決まった時間に英会話の練習をし、2~3分のスキマ時間や空き時間を無駄にせず復習する人は確実に練習量が積み重なる。

また、英会話習得の順序に沿った勉強方法や訓練方法でやっている人は確実に英語脳が造られていく。

 

参考記事:朝晩20分とスキマ時間の活用で半年後に英会話初心者を卒業する方法

 

 

マイペースをモノにすると挫折はなくなる

適当な時間管理と勉強方法に即して英会話の訓練をしている人はマイペースな訓練法を身に付けているということだ。

現実的にマイペースな訓練法で自発的に英会話の勉強に取り組んでいるかどうかで、挫折して投げ出してしまうか順調に実力を伸ばしていくかが決まる。

マイペースとはあくまでも個人のペースのことだから、いろいろ参考になる話は聞いても自分でやり方を決める必要がある。

要するに、自分に最適な時間管理と勉強方法を決めて実行することになる。

時間に関しては、個人が自分の生活の中で無理なく英会話の勉強に勤しめる時間帯を決めること。

しかし、勉強方法となると何をどうすればいいのかがわからないのが英会話初心者に共通する問題だろう。

自分に合った勉強方法がわからなければ英会話の習得は困難を極める。

何か月経っても何年経っても英会話初心者の域をでない。

たとえ、留学したとしても自分の勉強方法(独学法)が確立していないと失敗に終る。

何が必要なのか?どんな順序で英会話を練習すべきなのか?

 

 

 

適度なレベルと量こそ継続の条件

英会話に挑戦するといってもそれぞれの出発点が違う。

中学生レベルの英文法がよくわかっている人とそこがまだあやふやな人では選ぶべき教材のレベルが違う。

また、毎日2時間も勉強できる人とせいぜい朝晩の20分程度にスキマ時間や空き時間の活用しかできない人とでは勉強量が異なる。

 

拙ブログでは忙しい生活を送る人が少ない時間の中でどうすれば順調に英会話力を伸ばせるかを解説している

 

オーバーワークにならず消化しやすい程度のレベルと量の勉強を習慣化すれば、英会話の習得は無理なく確実に進むものだ。

 

参考記事:覚える努力なしに自然と記憶に残る英単語は英文とともに英語脳に入る

 

 

英会話習得の順序について

英会話習得に必要な要素は三つに絞られる。

 

1.英単語:英単語がわからなければ英会話はできない。

2.発音:ネイティブに理解できる程度の発音ができないと英会話は成立しない。

3.英文法:英文法ができてないと何も表現できない。

この三つの要素には習得すべき順序がある。

 

それはこの順序になる。

1.英文法

2.発音

3.英単語

なぜか? 上に挙げた理由の他に現実的な答えがある。

 

文法と発音は勉強の対象として有限。ある程度まで勉強が進むと完璧に近くなる。

しかし、英単語は無限とも言えるほどあるし、飽くまでも英文法に支配された英文の中で意味あるものとなるからだ。

 

参考記事:グラマー(文法)というレールに単語が走ると英会話になる法則

 

 

英語脳を造る英文法の攻略

試験に通るための英語の実力と実際の英会話に通用する英語の実力は大きく違う。

英文法に詳しい学校の先生でも実際の英会話ができない人が多い事実が証明している。

英会話の実力を伸ばしたい人はこの時点でこの違いを明確に理解しておくこと。

 

英会話上達に必要なのは知識としての英文法ではない。

学校では習う英文法はこう来る。

【第1文型】主語+動詞(SV)
【第2文型】主語+動詞+補語(SVC)
【第3文型】主語+動詞+目的語(SVO)
【第4文型】主語+動詞+目的語+目的語(SVOO)
【第5文型】主語+動詞+目的語+補語(SVOC)

 

この認識の仕方が癖になると、英文を読んでいる時に「これは目的語なのか補語なのか」という問いを頭の中ですることになる。これは知識としての概念検索に過ぎない。

 

例えば、It was clear from the beginning that President Trump intends to exercise strong control over the Republican Party. という英文。

 

日本語脳で英文を理解する人は「これは It that の構文。that 以下が意味上の主語」などとわからない単語を辞書で調べたりしながら理解しようとする。

また、この英文は intends となっているが、時制の一致をしていない間違った英文ではないかなどと考える。

 

この脳内における意識のプロセスが既に英語脳から遠ざかっている。

こういった意識でいくら英語を勉強しても英会話の実力養成にならないことは明らかだろう。

では、どんな意識や手順で英語を理解すべきか?

 

英語脳は語順通りの英文理解で造られる

もう一度うえの例文を載せる。

It was clear from the beginning that President Trump intends to exercise strong control over the Republican Party.

これを英語脳はこう捉える。

 

It was clear from the beginning 「それは初めから明らかだった」→ 何が?

President Trump intends to 「トランプ大統領が~するつもりである」→ 何をするつもり?

exercise strong control 「強いコントロールをexerciseする=牛耳る」→ どこに?

over the Republican Party 「共和党全体に」

 

意味上の英単語の塊ごとに理解していく。これが英語脳を造る具体的な手順となる。

 

It was clear from the beginning that President Trump intends to exercise strong control over the Republican Party.

 

 

まとめとアドバイス

1)毎にち英会話を勉強する一定の時間を決める。

2)自分のレベルに合った教材を選ぶ。

3)スキマ時間空き時間を有効活用する。

4)以上でマイペースを確立する。

5)基本の英文法がわからない場合は英文法の勉強を優先する。

6)学校の英文法の勉強方法を捨てる。

7)語順どおりに英文を理解する英語脳造りを意識する。

意味上の英単語の塊を単位として脳内で消化していく

 

本ブログについて

本ブログではそれぞれの記事で繰り返し練習ができるように各英文に音声を付けているがそもそもブログという媒体の性質上英会話の教材ほどの体系的な内容を網羅できない。

従って、体系的に英文法を学ぶにはそれに適した教材で勉強する必要があるが、本ブログはその意味で主となる教材の副教材として活用すると大きな効果が期待できる。

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